ユウガオの品種
干瓢用ユウガオ
- 栃木県
干瓢(かんぴょう)に加工するための丸型のユウガオ。実を帯状に薄く剥いて干す。栃木県が全国生産のほとんどを占める。ユウガオはウリ科の植物で、朝顔や夕顔の花とは別のものにあたる。1個が7〜8kgになる大型の実をつける。
かんぴょうようゆうがお
ほかの品種と何が違うのか
干瓢は実を帯状に剥いて干したもの。1個7〜8kgの大型の実から作る。
この品種の要点
- 産地
- 栃木県
この品種が生まれた理由
干瓢は、ユウガオの実を長い帯状に剥いて天日で干したものにあたる。1個7〜8kgの実から作るので、剥く作業だけで相当な手間がかかる。栃木県が全国生産のほとんどを占めるのは、この加工技術が産地に集積しているためになる。巻き寿司の具として使われる。
味と食感
生の実は淡白で、それ自体に味はほとんどない。干して戻し、甘辛く煮ることで味が付く。巻き寿司の具として使われる。
干瓢用ユウガオを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどユウガオに共通する基本はユウガオのページを参照してください。
- つるが伸びるので、ネットか棚を立てて上に誘引する。地面に這わせるなら広い面積が要る。
- 雌花と雄花が別に咲く。実が付かないときは、朝のうちに人工授粉する。
- 1個7〜8kgになる。実が重いので地這いで作ることが多い。
収穫適期の見分け方
- 1個7〜8kgになったら穫る。干瓢にする前提の大きさにあたる。
- 果皮に爪が立たなくなったら熟した目安になる。
- ユウガオには苦味成分(ククルビタシン)が出ることがある。苦い実は食べない。
保存と食べ方
帯状に剥いて天日で干す。干せば長く保存できる。
よくある失敗
- 生のままでは食べにくい。干して戻す加工が前提にあたる。
- ユウガオには苦味成分(ククルビタシン)を持つ個体がまれにある。強い苦味を感じたら食べない。
栽培カレンダー
ユウガオの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。