ウルイの品種
雪うるい
- 山形県
山形県最上地方で、光を遮って白さとやわらかさを際立たせたウルイ。特定の品種名ではなく、産地と作り方による呼び名にあたる。促成栽培で2月ごろから出回る。
ゆきうるい
「雪うるい」は特定の品種名ではありません
ウルイのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
光を遮って白く仕上げた山形・最上地方のウルイ。
この品種の要点
- 産地
- 山形県
この品種が生まれた理由
ウルイは産地ごとに系統と呼び名が分かれている。最上地方の雪うるいのほかに、上山市の小笹ウルイ、遊佐町の鳥海ウルイがある。促成栽培は11月に根株を掘り上げて低温に当て、年明けに温床へ伏せこむ手順で、本来4月以降の旬を2月まで早めている。
味と食感
アクが少なく、ほろ苦さとネギに似たぬめりがある。白い部分はやわらかく、生のままサラダにも使える。おひたしや酢みそあえが定番になる。
雪うるいを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどウルイに共通する基本はウルイのページを参照してください。
- 株を1〜2年養成してから穫る。植えた年は穫らない。
- 2年目の春、葉柄が伸びてきたら1〜2回土を寄せて白い部分を長くする。
- 半日陰であまり高温にならない場所に植える。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上の鉢に1株。半日陰に置いて乾かさない。
- 鉢では土寄せが浅くなるので、白い部分は短くなる。
- 数年たったら株分けして植え直す。
収穫適期の見分け方
- 40cmほど伸びたころ、葉が開く前に穫る。
- 株元の土を除き、株際から切る。
- 葉が開いてしまうと硬くなる。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで袋に入れ、立てて冷蔵する。葉が開くと硬くなるので早めに使う。
よくある失敗
- 産地と作り方による呼び名なので、種袋や苗で「雪うるい」を探しても見つからない。
- 山で採るときは有毒のバイケイソウ類と間違えない。葉柄と葉脈で見分ける。
栽培カレンダー
ウルイの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期です | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ウルイ とれたて大百科JAグループ とれたて大百科