マコモの品種
マコモ(在来系統)
品種として名前が付いて売られているわけではない。早生から晩生までの系統があり、組み合わせると収穫期間を延ばせる。はじめて作るときは、栽培地から前年の収穫株を譲り受けるのが確実にあたる。
まこも(ざいらいけいとう)
マコモには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは マコモの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種名では売られていない。黒穂菌の付いた株を受け継ぐことが前提。
この品種が生まれた理由
マコモタケが太るのは黒穂菌が寄生するためで、この菌が働かないと茎は太らない。つまり苗を手に入れることは、菌の付いた株を受け継ぐことにあたる。富山県氷見市や三重県菰野町など、休耕田を活かす作物として各地で産地化が進んでいる。三重県では学校給食にも使われている。
味と食感
タケノコやホワイトアスパラガスに似たシャキシャキした食感。味は淡白で、生でも食べられる。ほんのりした甘みがあり、サラダ、炒めもの、煮もの、和えものと使い道が広い。
マコモ(在来系統)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどマコモに共通する基本はマコモのページを参照してください。
- 水稲と同じに耕起・施肥・代かきをする。秋まで水を確保できる田が最適。
- 活着後は深水にする。除草の登録農薬が無いので、水の深さが除草の手立てになる。
- 早生と晩生を組み合わせると収穫期間が延びる。
収穫適期の見分け方
- 茎の株元が太ったものから順に穫る。2〜3日おきに見回る。
- 表面につやがあり、根元の切り口が白くみずみずしいものがよい。
- 穫り遅れると黒い斑点(マコモズミ)が出る。食べられるが味は落ちる。
保存と食べ方
冷蔵庫で乾燥しないように保存する。立って育つ野菜は根元を下にするのが基本だが、マコモタケは逆さまにするほうが鮮度を保ちやすいとされる。
よくある失敗
- 苗を品種名で探しても見つからない。栽培地から株を譲り受ける。
- 黒穂菌が寄生しないと太らない。菌の付いた株であることが要る。
栽培カレンダー
マコモの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- マコモダケ とれたて大百科JAグループ とれたて大百科