クレソンの品種
ウォータークレス
タキイ種苗が種を扱うクレソン。ヨーロッパ原産で湿地に生えるアブラナ科の多年草にあたる。水温・気温とも15℃前後の環境でよい株が多く穫れる。茎葉にピリッとした辛みがあり、サラダや肉料理の付け合わせに向く。
ほかの品種と何が違うのか
水温・気温とも15℃前後がいちばんよく育つ。
この品種の要点
- 育成元
- タキイ種苗
この品種が生まれた理由
クレソンは川辺に自生しているものを摘む野草の印象が強いが、種から育てることもできる。鉢に腰水をして絶えず湿らせておくのが要点にあたる。日本では明治期に持ち込まれたものが野生化し、いまでは全国の水辺で見られる。
味と食感
茎葉にピリッとした辛みがある。肉料理の脂を切るので、ステーキの付け合わせに使われる。加熱すると辛みが和らぐ。
ウォータークレスを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどクレソンに共通する基本はクレソンのページを参照してください。
- 種まきは盛夏を避け、4〜5月または8〜9月にする。
- 排水と保水のよい清潔な土を入れた鉢に薄くまき、軽く覆土する。
- 腰水にして絶えず湿らせる。暑さに弱いので日よけを必ずする。
プランター・家庭菜園で育てる
- 鉢を受け皿に置き、水を張った腰水で育てる。乾かすと枯れる。
- 暑さに弱い。夏は日よけをして水温が上がらないようにする。
- 肥料は10日に1回ほど、速効性の肥料か液肥を与える。
収穫適期の見分け方
- 茎が伸びて葉が茂ったら、先端から10cmほどを摘む。
- 摘めばわき芽が伸びる。株ごと抜かずに摘み取る。
- 花が咲くと葉が硬くなる。つぼみは早めに摘む。
保存と食べ方
茎を水に挿して冷蔵すると数日もつ。しおれたら切り口を切り直して水に浸けると戻る。
よくある失敗
- 水を切らすと枯れる。腰水で絶えず湿らせる。
- 暑さに弱い。真夏は日よけをしないと株が消える。
栽培カレンダー
クレソンの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ウォータークレス(クレソン)タキイ種苗 品種カタログ