パクチーの品種
パクチー(一般種)
香菜、シャンツァイ、コリアンダーと呼び名が多い。同じ植物で、料理の系統によって名前が変わる。葉を使うときはパクチーや香菜、種をスパイスに使うときはコリアンダーと呼ばれることが多い。特定の品種名ではない。
ぱくちー(いっぱんしゅ)
「パクチー(一般種)」は特定の品種名ではありません
パクチーのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
この呼び名にあたる品種:サラサラ細葉パクチー
ほかの品種と何が違うのか
呼び名が3つある。料理の系統で名前が変わるだけで同じ植物にあたる。
この品種が生まれた理由
タイ料理ではパクチー、中華では香菜、西洋のスパイスとしてはコリアンダーと呼ばれる。売り場では別の棚に並ぶこともあるが、植物としては同じセリ科の一年草になる。種を買うときは「コリアンダー」で表示されていることが多い。
味と食感
葉は独特の強い香りがある。好みがはっきり分かれる。種は葉とまったく違う柑橘のような甘い香りで、葉が苦手でも種は使えることがある。
パクチー(一般種)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどパクチーに共通する基本はパクチーのページを参照してください。
- 直根性で移植を嫌う。直まきにする。
- 好光性の種なので覆土は5mm程度にとどめる。
- 種は2粒がくっついた形をしている。割って一晩吸水させると発芽がそろう。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm以上のプランターで作れる。根が下へ伸びるので浅い容器は避ける。
- 真夏は強い日ざしでとう立ちする。半日陰へ移せる鉢のほうが扱いやすい。
- 摘み取り収穫なので、1鉢あれば薬味として長く使える。
収穫適期の見分け方
- 草丈20〜25cmになったら、外側の葉から摘み取る。
- つぼみが見えたら葉が硬くなる前に摘む。
- 種を使うなら、実が茶色く熟してから刈り取る。
保存と食べ方
葉は湿らせた紙に包んで冷蔵し、2〜3日で使う。種は乾かして密閉容器に入れる。
よくある失敗
- 移植すると根が傷んで育たない。直まきにする。
- 覆土が厚いと発芽しない。好光性の種にあたる。
栽培カレンダー
パクチーの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
パクチーのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。