チャイブの品種
チャイブ
中空の細い葉にネギに似た穏やかな香りをもつ。草丈は30cmほど。地際から4〜5cm残して切れば2週間ほどで再生し、1株から何度も穫れる。ピンクの花も食べられる。
ほかの品種と何が違うのか
地際4〜5cmで切れば約2週間で再生する。何度も穫れる。
この品種が生まれた理由
ユーラシアに広く自生するネギ属の多年草で、和名はエゾネギという。日本では北海道などに自生する。ネギやアサツキと違って地下の白い部分は使わず、細い葉と花を薬味に使う。ヨーロッパではスープやオムレツに欠かせないハーブとして定着している。
味と食感
ネギに似るが辛みが穏やかで、生のまま散らせる。加熱すると香りが飛ぶので、仕上げに加える。花は甘みがあり、サラダの彩りになる。
チャイブを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどチャイブに共通する基本はチャイブのページを参照してください。
- 1本ずつでは細いので、5〜6本をまとめて1株として扱う。
- 日当たりがよすぎると葉が硬くなる。夏は半日陰に移す。
- 冬に地上部が枯れても根は生きている。掘り返さずに春を待つ。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ15cm以上のプランターで作れる。株間20cmを確保する。
- 動かせる鉢にしておくと、夏だけ半日陰に移せる。
- キッチンの窓辺でも作れるが、日照が足りないと葉が細くなる。
収穫適期の見分け方
- 草丈20cmほどになったら、地際から4〜5cm残して切る。
- 切った株は約2週間で再生する。順に切れば途切れない。
- つぼみのうちに花を摘めば葉が硬くならない。摘んだ花は食べられる。
保存と食べ方
刻まずに湿らせた紙で包み、冷蔵で数日。刻んで冷凍しておくと薬味として使いやすい。
よくある失敗
- 花を咲かせると葉が硬くなる。葉を使う株では早めに摘む。
- 葉先が黄色くなるのは肥料切れの合図にあたる。
栽培カレンダー
チャイブの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- チャイブの育て方・栽培方法NHK出版 みんなの趣味の園芸