チヂミユキナの品種
ちぢみ雪菜
種袋には「ちぢみ雪菜」の名前で出ている。品種として何種類も選べるわけではない。葉が縮れて厚くなるのは寒さに当たった結果で、暖かいまま育てると平たい葉のまま終わる。特定の品種名ではない。
ちぢみゆきな
チヂミユキナには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは チヂミユキナの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
同じ「雪菜」でも、山形県米沢市の雪菜は別の作物にあたる。
この品種が生まれた理由
中国野菜のタアサイが元とされ、仙台で作られるうちにいまの形になった。宮城県を代表する冬の菜っ葉で、仙台を中心に県内各地で作られている。ある農家が露地で育てているうちに、寒さで葉が縮れることに偶然気づいたのが始まりと伝わる。市場に出るのは12月から2月ごろ。
味と食感
寒さに当たると糖を蓄えて甘くなる。葉が肉厚で、噛むとしゃきっとした歯ごたえがある。
ちぢみ雪菜を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどチヂミユキナに共通する基本はチヂミユキナのページを参照してください。
- 9〜10月にまく。秋まきのほうが虫の被害が少ない。
- 水をやりすぎると発芽が悪くなる。まく前日に土を湿らせておく。
- 囲わずに寒さへ当てる。5℃以下に10日以上当てると縮れて甘くなる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さのある容器に、条間20cmほどでまく。
- 間引きながら育て、間引き菜も食べる。
- 冬は日の当たる場所に置き、暖かく囲いすぎない。
収穫適期の見分け方
- 草丈20〜30cmになったものから株ごと穫る。
- 茎につやとはりがあり、葉の緑が濃くて厚いものが穫りごろ。
- 越冬させると春に花蕾が伸びる。10〜20cmで切って穫る。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで冷蔵する。ベータカロテンを含むので、油と合わせると吸収がよくなる。
よくある失敗
- 暖かいまま育てると縮れも甘みも出ない。寒さに当てることが前提にあたる。
- 山形県米沢市の雪菜とは別の作物。あちらは雪の中で軟白させる。
栽培カレンダー
チヂミユキナの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期です | 2月は収穫の時期です | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- 旬の食材 ちぢみゆきな仙台市