ヒエの品種
白ヒエ
精白すると白くなるヒエの系統。くせが少なく米に混ぜやすい。ヒエは雑穀のなかでもとくに冷害に強く、寒さで米が育たない年でも実る。東北の飢饉のたびに人々を支えてきた作物にあたる。名の「ヒエ」は「冷え」に由来するという説がある。
しろひえ
ほかの品種と何が違うのか
冷害に強く、寒さで米が穫れない年でも実る。飢饉を支えてきた作物にあたる。
この品種が生まれた理由
ヒエは冷害に強く、寒さで稲が実らない年でも収穫できる。東北では飢饉のたびにヒエが人々を支えてきた。米が行き渡るようになって作付けは激減したが、その耐性は変わっていない。気候が不安定になるなかで、あらためて見直される作物にあたる。
味と食感
くせが少なく米に混ぜやすい。あっさりした味で、雑穀ごはんに向く。精白すると白くなる。
白ヒエを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどヒエに共通する基本はヒエのページを参照してください。
- 冷害に強い。寒さで他の作物が育たない年でも実る。
- やせた土でも育つ。肥料をやりすぎると倒れる。
- 穂が実ると鳥に狙われる。ネットをかけるか穂に袋をかける。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ25cm以上の容器で作れる。穂が実ったら鳥に狙われるのでネットをかける。
- 冷害に強い作物にあたる。気温が上がらない年でも実る。
- 脱皮が難しい。少量なら乳鉢や瓶で搗く。
収穫適期の見分け方
- 穂が垂れて実が茶色く硬くなったら株ごと刈る。
- 実る時期は鳥に狙われる。穂の色が変わりはじめたらネットをかける。
- 冷害に強い作物にあたる。気温が上がらない年でも実る。
保存と食べ方
雑穀ごはんに混ぜる。殻付きのまま保存すると長持ちする。
よくある失敗
- 殻が硬く、脱穀・精白に手間がかかる。少量なら乳鉢や瓶で搗く。
- 鳥の被害が大きい。穂が実ったらネットをかける。
- ヒエは他の雑穀より脱皮が難しい。少量なら手作業になる。
栽培カレンダー
ヒエの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ヒエのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。