ヒエの品種
赤ヒエ
殻が赤褐色を帯びるヒエの系統。寒冷地の在来として受け継がれてきた。白ヒエと同じく冷害に強い。精白しても白ヒエほど白くならないので、雑穀ごはんに混ぜると色が出る。栽培する人が減り、種の入手先は限られる。
あかひえ
ほかの品種と何が違うのか
殻が赤褐色を帯びる在来系。寒冷地で受け継がれてきた。
この品種が生まれた理由
ヒエは冷害に強く、米が穫れない年でも実る作物として東北で作られてきた。赤ヒエは殻が赤褐色を帯びる在来系にあたる。寒冷地で受け継がれてきたが、米の安定生産とともに作る人が減った。
味と食感
白ヒエよりくせがやや強い。精白しても色が残るので、雑穀ごはんに混ぜると見た目に出る。
赤ヒエを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどヒエに共通する基本はヒエのページを参照してください。
- 冷害に強い。寒冷地でも実る。
- やせた土でも育つ。肥料をやりすぎると倒れる。
- 在来種のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や保存会が主な入手先になる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ25cm以上の容器で作れる。穂が実ったら鳥に狙われるのでネットをかける。
- 殻が赤褐色を帯びる在来系にあたる。
- 脱皮が難しい。少量なら乳鉢や瓶で搗く。
収穫適期の見分け方
- 穂が垂れて実が茶色く硬くなったら株ごと刈る。
- 実る時期は鳥に狙われる。穂の色が変わりはじめたらネットをかける。
- 殻が赤褐色を帯びる在来系にあたる。
保存と食べ方
殻が赤褐色を帯びる在来系にあたる。脱皮が難しいので、少量なら乳鉢や瓶で搗く。密閉して冷暗所に置く。
よくある失敗
- 殻が硬く、脱穀・精白に手間がかかる。少量なら乳鉢や瓶で搗く。
- 種の入手先が限られる。栽培する人が減っている。
栽培カレンダー
ヒエの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ヒエのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。