ヨメナの品種
ヨメナ(在来)
名前の付いた品種は作られていない。自生しているものを摘むか、株を掘ってきて植える。特定の品種名ではない。近い仲間のノコンギクやカントウヨメナが多く、見分けは難しい部類に入るが、いずれも食べられる。
よめな(ざいらい)
ヨメナには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは ヨメナの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種名が無い。秋の花で場所を覚えておき、春に若芽を摘む。
この品種が生まれた理由
本州の中部地方以西、四国、九州に分布する野菊で、道端やあぜ道、土手に群れて生える。万葉集にも詠まれており、古くから摘んで食べられてきた。名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしていない。
味と食感
香りはシュンギクに近い。若芽はやわらかく、ほのかな苦みがある。
ヨメナ(在来)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどヨメナに共通する基本はヨメナのページを参照してください。
- 地下茎で広がる多年草。地上部だけを摘めば同じ場所から毎年穫れる。
- やや湿ったところを好む。乾きやすい場所では育ちが悪い。
プランター・家庭菜園で育てる
- 株を掘ってプランターに植えれば、庭で広がる心配なく毎年摘める。
- 鉢では土を乾かしすぎないようにする。
収穫適期の見分け方
- 若芽が5〜6cmに伸びたころが摘みどき。春の3〜5月ごろにあたる。
- 20cm近くまで伸びるとあくが強く、硬くなる。
- 7〜10月に咲く花も摘んで、天ぷらやおひたしにできる。
保存と食べ方
塩を入れた熱湯でさっとゆで、冷水にさらしてから使う。薄味で炊き込んだヨメナご飯が定番。
よくある失敗
- よく似たノコンギクとは、葉の毛(ヨメナはほとんど無毛)と種の冠毛(ヨメナには無い)で見分ける。
- 春に若芽だけを見て探すと見つからない。秋の花で場所を覚えておく。
栽培カレンダー
ヨメナの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 収穫 | なし | なし | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | なし | なし | なし |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ヨメナウィキペディア日本語版