ワラビの品種
ワラビ(在来系統)
アオワラビ系、ムラサキワラビ系、その中間系に分かれるが、他の作物の品種のような明確な基準は無い。自生地から根茎を掘り取って植えるのが基本にあたる。使う根茎は長さ20〜25cmの中に新芽が4〜5つ以上あるものを選ぶ。
わらび(ざいらいけいとう)
ワラビには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは ワラビの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種名では売られていない。自生地から根茎を掘って植える。
この品種が生まれた理由
コバノイシカグマ科のシダ植物で、世界各地に分布し、日本でも全国に生えている。かつてはイノモトソウ科に分類されていた。日当たりのよい草原や原野に群生し、酸性土を好む。山形県では5月になるとわらび園が開き、食事処の山菜ごはんがにぎわう。
味と食感
アク抜きをしてから使う。ぬめりと独特の歯ざわりがあり、おひたし、煮物、炊きこみご飯、昆布〆などにする。
ワラビ(在来系統)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどワラビに共通する基本はワラビのページを参照してください。
- 根茎は乾燥に極めて弱い。掘り取ったらすぐ植える。
- 長さ20〜25cmの中に新芽が4〜5つ以上ある根茎を使う。
- 日当たりがよく水はけのよい酸性土(pH5.0〜5.5)が向く。
収穫適期の見分け方
- 茎が緑色で太くて短く、首が上を向く前のものがやわらかい。
- 新鮮なものは産毛がたくさんついている。
- 萌芽から積算気温240℃前後が穫りはじめの目安。
保存と食べ方
アク抜きをしたものを水に浸けて冷蔵する。毎日水を替えれば1週間ほどもつ。
よくある失敗
- アク抜きをせずに食べない。若芽に発がん性物質が含まれる。
- タネ袋で品種名を探しても見つからない。根茎を手に入れる。
栽培カレンダー
ワラビの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期です | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ワラビ とれたて大百科JAグループ とれたて大百科