ツワブキの品種
ツワブキ(一般種)
斑の入らない普通のツワブキ。食べるために作るならこれでよい。江戸時代から続く園芸品種が多くあり、花の色や葉の斑の入り方で系統が分かれるが、それらは観賞用にあたる。特定の品種名ではない。
つわぶき(いっぱんしゅ)
「ツワブキ(一般種)」は特定の品種名ではありません
ツワブキのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
食べるなら斑の入らないもの。斑入りは観賞用にあたる。
この品種が生まれた理由
常緑の多年草で、つやのある丸い葉を1年じゅう保つ。開花は10〜12月で、フキが春に咲くのと対になる。原産は日本列島(東北地方南部以南の本州、四国、九州)のほか、朝鮮半島南部、中国東部から南部、台湾。海辺の草地や崖、林のふちに自生する。西日本では葉柄を煮ものや佃煮にする郷土料理が親しまれてきた。
味と食感
フキに似た香りとほろ苦さがある。皮をむいて下ゆでし、煮ものや佃煮にする。
ツワブキ(一般種)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどツワブキに共通する基本はツワブキのページを参照してください。
- 直射日光で葉焼けする。半日陰が向くが、完全な日陰では徒長する。
- 水はあまり要らない。地植えは干ばつでなければ水やり不要。
- 斑入りの品種は肥料をやりすぎると斑が出にくくなる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 鉢の大きさに合わせて育つ。小さく仕立てたいなら小さな鉢を使う。
- ときどき置き場所を変えて、日の当たる面を偏らせない。
- 毎年か1年おきに、芽出し前の4月に植え替える。
収穫適期の見分け方
- 生育期の3〜4月に穫ったものがやわらかい。
- 葉柄を根元から切る。
- 伸びきったものは硬くなる。
保存と食べ方
葉を落として湿らせた紙に包み、冷蔵する。皮をむいたものは水にさらしておく。
よくある失敗
- フキと取り違えやすい。花の時期で見分ける。フキは春、ツワブキは秋から冬。
- 斑入りの品種は観賞用にあたる。食べるためなら普通のものを選ぶ。
栽培カレンダー
ツワブキの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期です | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ツワブキの育て方・栽培方法NHK出版 みんなの趣味の園芸