コシアブラの品種
コシアブラ(在来系統)
品種や系統は開発されていない。自生地では姿の違う株が見られるが、系統として確かめられてはいない。苗はまれに種苗カタログに載ることがあるが、多くは自生地の木の根元から伸びるひこばえを持ち帰って殖やす。
こしあぶら(ざいらいけいとう)
コシアブラには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは コシアブラの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種が無い。木の根元のひこばえを持ち帰るのがいちばん確実。
この品種が生まれた理由
沖縄を除く日本全土の、スギなどの人工林ではない原生林に自生する落葉樹。木材としても使われてきたが、若芽を山菜として採る使い方が知られる。今も食べられている数少ない日本原産の植物のひとつにあたる。香りの高さから山菜の女王とも呼ばれる。
味と食感
香りが強く、天ぷらにすると持ち味が立つ。おひたしや和えものにもする。とくに頂芽が風味豊かとされる。
コシアブラ(在来系統)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどコシアブラに共通する基本はコシアブラのページを参照してください。
- 根に細根が少なく植え替えに弱い。定植1年目は生育が極めてゆっくりになる。
- 3月ごろにひこばえを採り、水につけて葉を広げてから植える。
- 露地どりは5年目の春から。年数を見込む。
プランター・家庭菜園で育てる
- プランターで苗木を作れる。鹿沼土・赤玉土・山土を使う。
- 深さ2〜5cm、株間15cmで埋め、新聞紙やわらをかぶせる。
- 乾かさないようにすると1〜2か月で根が出る。
収穫適期の見分け方
- 4〜5月中旬、孟宗竹のタケノコとほぼ同じ時期。
- 萌えてきた若芽を素手で摘み取る。
- 頂芽だけを採る。すべて採ると翌年の芽が減る。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで袋に入れ、冷蔵する。香りが飛ぶので早めに使う。
よくある失敗
- 品種名で探しても見つからない。ひこばえを採るか、まれに出る苗を買う。
- 採りすぎると翌年の芽が無くなる。頂芽だけにする。
栽培カレンダー
コシアブラの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期です | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期です | 2月は植え付けの時期です | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期です |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。