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ジュンサイの品種

ジュンサイ(在来種)

産地では在来の株をそのまま受け継いでいる。よく知られた品種名は無い。現地では葉裏が緑で穫ったものの色上がりがよい青系と、葉裏が赤みを帯びた赤系の2つに分けて作っている。特定の品種名ではない。

じゅんさい(ざいらいしゅ)

ジュンサイには品種の区別がありません

名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは ジュンサイの育て方の「品種の選び方」に書いています。

品種名ではない名前の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

品種の選択肢は無い。産地から株を分けてもらうところから始まる。

この品種が生まれた理由

水底に根を張り、水面に葉を浮かべる浮葉植物。太い地下茎が泥の中を横に這い、節から根と水中茎を伸ばす。茎や葉の水中にある部分は分泌された粘液におおわれていて、これが食べるときのぬめりになる。6〜8月に紅紫色の花柄を水面より上に出して咲く。北米から南米、東アジアから南アジア、オーストラリア、アフリカの熱帯から温帯に散らばって分布し、日本では北海道から琉球まで報告があるが、水質の悪化ですでに絶えた地域もある。

味と食感

味そのものは淡い。寒天質のぬめりとつるりとした喉ごしが持ち味にあたる。酢のものや吸いものにする。

ジュンサイ(在来種)を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどジュンサイに共通する基本はジュンサイのページを参照してください。

  • 水深を年ごとに変えていく。1年目は最終50〜70cm、3年目の収穫期は80〜100cm。
  • 水温25℃前後が生育適温。30℃を超えると水草が茂って生育が止まる。
  • 植えてから3年目に穫りはじめる。それまでは株を太らせる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 直径30cm以上、深さ50cmほどの容器を使う。
  • 深さ5cmの穴に植え、複数植えるなら15cmほど離す。
  • 水を張ったまま管理する。水温が上がりすぎないよう置き場所を選ぶ。

収穫適期の見分け方

  • 葉の大きさが5cmくらいで、まだ開いていない若芽を摘む。
  • 同じ場所を6〜7日おきに穫れる。
  • 花を咲かせないよう計画的に穫る。

保存と食べ方

生のものは冷蔵で1週間ほど。びん詰にしたものは密封のまま1年、開けたら1週間以内に食べきる。

よくある失敗

  • きれいな水でないと育たない。生活排水や農薬が入る場所では作れない。
  • 国内に出回るものの多くは中国産にあたる。国産は限られる。

栽培カレンダー

ジュンサイの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期です
7月は植え付けの時期です
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。