ホースラディッシュの品種
ホースラディッシュ(一般種)
改良された品種がほとんど流通しておらず、苗や根が「ホースラディッシュ」「わさび大根」「山わさび」の名前で売られている。特定の品種名ではない。根をすりおろすとダイコンのように白く、ワサビのようなつんとした辛味が立つ。
ほーすらでぃっしゅ(いっぱんしゅ)
ホースラディッシュには品種の区別がありません
名前の付いた品種が作られていない作物にあたります。 品種を選ぶ代わりに、どこから株やタネを手に入れるかが分かれ目になります。 入手のしかたは ホースラディッシュの育て方の「品種の選び方」に書いています。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種名では売られていない。苗か根を手に入れて植える。
この品種が生まれた理由
本ワサビが高価で量も限られるため、粉わさびやチューブわさびの原料には古くからこちらが使われてきた。北海道では山わさびの名で家庭に根づいており、すりおろして醤油をかけ、ご飯にのせる食べ方が知られている。
味と食感
すりおろすと白く、つんとした辛味が鼻に抜ける。本ワサビより辛味が強く、香りの立ち方は穏やかになる。醤油やクリームと合わせると角が取れる。
ホースラディッシュ(一般種)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどホースラディッシュに共通する基本はホースラディッシュのページを参照してください。
- 30cmほど深く耕してから植える。根が深く太る。
- 1年目は太らせることに使い、収穫は2年目から。
- 掘り残した根から芽が出る。広げたくない場所には植えない。
プランター・家庭菜園で育てる
- 根が深く伸びるので、鉢では太らない。深さ30cm以上の大鉢が要る。
- 鉢なら根が広がらないので、庭に広げたくないときの手段にはなる。
- 土が減ったら足して、根を地上に出さない。
収穫適期の見分け方
- 11月から12月上旬が穫りごろ。
- 植えつけから約2年たった株を掘る。
- 畑に置いたまま冬を越せるが、2月末までには掘り上げる。
保存と食べ方
掘り上げた根は湿らせた紙に包んで冷蔵する。すりおろすと辛味がすぐ飛ぶので、使う直前におろす。
よくある失敗
- 本ワサビとは別の植物にあたる。香りの立ち方が違う。
- 掘り残しから翌年また生える。抜きたい場合は細かい根まで拾う。
栽培カレンダー
ホースラディッシュの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- わさび大根タキイ種苗 タキイネット通販