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ディルの品種

ディル(一般種)

和名はイノンド。糸のように細く分かれた葉を使う。魚料理との相性がよく、北欧や東欧で古くから使われてきた。草丈は60〜100cmになる。フェンネルとよく似ているが別の植物にあたる。

でぃる(いっぱんしゅ)

「ディル(一般種)」は特定の品種名ではありません

ディルのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。

品種名ではない名前の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

フェンネルと似ているが別の植物。近くに植えると交雑する。

この品種が生まれた理由

ディルとフェンネルは姿がよく似ていて、どちらもセリ科で糸状の葉を持つ。近くに植えると交雑し、どちらとも言えない香りの株ができる。見分けるには香りをかぐのが早い。ディルは爽やかで軽く、フェンネルは甘く強い。同じ畑で両方を作るなら離す必要がある。

味と食感

爽やかで軽い香り。魚の生ぐささを抑えるので、サーモンやピクルスに使われる。加熱すると香りが飛ぶので、仕上げに散らす。

ディル(一般種)を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどディルに共通する基本はディルのページを参照してください。

  • 直根性で移植を嫌う。直まきにする。
  • 草丈20cmで摘芯すると枝分かれし、葉の数が増える。
  • フェンネルと交雑するので、同じ畑では離して植える。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ20cm以上のプランターで作れる。草丈が高くなるので安定した容器を選ぶ。
  • 摘芯して背を低く保つと、ベランダでも倒れにくい。
  • 秋まきにすると穫れる期間が長い。

収穫適期の見分け方

  • 草丈30cmになったら外葉から摘み取る。
  • つぼみが見えたら葉が硬くなる。早めに摘む。
  • 種を使うなら、実が茶色く熟してから花茎ごと刈る。

保存と食べ方

湿らせた紙に包んで冷蔵し、2〜3日で使う。刻んで冷凍もできるが、香りは落ちる。

よくある失敗

  • フェンネルの近くに植えると交雑する。香りが変わる。
  • 摘芯しないと1本立ちのまま伸びて花が咲き、葉が穫れなくなる。

栽培カレンダー

ディルの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。