チコリの品種
チコリ(一般種)
品種を指定して売られることが少なく、タネは「チコリ」の名前で出回る。特定の品種名ではない。白く先のとがった舟形の葉が重なり、手のひらに載る大きさで直径15〜20cmほどになる。
ちこり(いっぱんしゅ)
「チコリ(一般種)」は特定の品種名ではありません
チコリのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
品種名では売られていない。畑ではなく、掘り上げた根から白い芽を穫る。
この品種が生まれた理由
和名はキクニガナ。ヨーロッパ原産の多年草で、草丈は60cm〜1.5mになり、初夏から秋に淡い青紫の花を咲かせる。花は晴れた日の午前中だけ開き、午後には閉じる。日本には1970年代に入り、岐阜・埼玉・長野・北海道で作られている。輸入はオランダやベルギーからのものが多い。
味と食感
ほろ苦さの中にほんのり甘みがある。葉を1枚ずつはがして舟形の器にし、具をのせて前菜にする使い方が知られる。加熱するとグラタンにも向く。根は煎って代用コーヒーにする。
チコリ(一般種)を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどチコリに共通する基本はチコリのページを参照してください。
- 軟白どりをねらうなら7月中旬までにまく。遅れると根が太らない。
- 掘り上げた根を0℃で60日ほど置いてから伏せこむと、芽の出方がそろう。
- 伏せこんだあとは肥料を与えない。根に貯めた養分だけで伸びる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深型のプランターで根株を育てられる。株間20cmほど。
- 伏せこみは鉢に植え替え、もみがらを15〜20cmかぶせて暗い場所へ。
- ベランダなら、段ボールをかぶせて遮光してもよい。
収穫適期の見分け方
- 伏せこんでから約1か月で白い芽が伸びる。
- 長さ15cmほど、重さ100〜200gが売り場に並ぶ大きさ。
- 穫るまで暗いままにしておく。光を当てると緑がかる。
保存と食べ方
光に当てると緑がかって苦みが強くなる。紙に包んで袋に入れ、冷蔵する。
よくある失敗
- タネ袋で品種名を探しても見つからない。
- 畑に置いたままでは白い芽はできない。根を掘り上げて伏せこむ工程が要る。
栽培カレンダー
チコリの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期です | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期です | 2月は収穫の時期です | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期です |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。